シャンパーニュ アンリ ジロー | |
Henri Giraud 1625年にシャンパーニュ地方Ay村で創業以来、12代に渡りAy村のGrand Cruのみにてシャンパーニュの生産を続けている名門の蔵元です。 Henri Giraud社のシャンパーニュは皇室御用達分とセレブリティーへの販売のみで、近年まで一般市場には全く販売されていませんでしたが、今回初めてイギリス、イタリア、ロシア、香港についで、日本でも限定販売されることになりました。 すでに『BRIO』や『料理王国』など、さまざまな媒体で取り上げられ、ご存知の方も多いと思われます。 正規輸入元においては、この貴重なシャンパーニュを万全の状態でお客様にお届けするため、すべてを空輸しております。現在日本では、グランメゾンのプレスティージュといわれる高価なシャンパーニュでさえ、その多くが船便を使用し赤道を通過して運ばれている中、ワインのコンディションを良好に保つ上で、これは非常に重要なポイントです。 以下は輸入元の解説です。 「Henri GiraudのプレスティージュシャンパーニュであるFut de CheneはAy村のGrand Cru葡萄を厳選し、1年間オーク樽にて熟成させ、壜熟を6年経たのちに蔵人の手作業によってデゴルジュされ出荷される。Fut de Cheneは最良の年のみに生産され、その生産量は約10,000〜20,000本と、他の著名グランメゾンのプレスティージュが何十万本も生産されているのと比較すればその希少さが理解出来る。ロンドンでは、かの有名なワイン・マーチャントのJ&B(Juserine and Brooks)が単独で取り扱う以外では、紅茶で有名なFortnum & Maisonの店頭のみにて販売されている。 Henri Giraud のBlanc de Blancs については、日本で販売できることじたい奇跡に近い。1990年にドメーヌの365年の歴史上初めてAy村のGrand Cru 100%のシャルドネを使用し、1,000本のBlanc de Blancsを生産した。今回はイギリスの皇室御用達の某Private Bankが顧客へのGiftのためにHenri Giraudの蔵で眠らせていた在庫から、ごく少量を譲り受けたHenri Giraud自慢のシャンパン。Blanc de Blancsは1990年に生産された後は、最適な葡萄が出来なかったとして、12年後の2002年まで次のヴィンテージを造らなかった徹底さからも、この1990年ヴィンテージへの思い入れを感じる。」 |
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